インスリンの抵抗性

卵が育たない、インスリンの抵抗性の話

インスリンの抵抗性とは
インスリンに対する感受性が低下しインスリンの作用が十分に発揮できていない状態です
血糖(ブドウ糖)は膵臓から分泌されるインスリンによって調整されています

インスリンとは標的臓器(骨格筋、脂肪組織、肝臓)に作用し、糖の吸収を促すホルモンで

「インスリンが機能しているか?」膵臓からインスリンが血中に分泌されていても標的臓器に対する感受性が低下しその作用が弱い状態を意味しこの状態を「インスリンの抵抗性がある」と言います

インスリン抵抗性がある糖新生が抑えられなくなり血糖値が下がりにくくなりますこれは後から話す「AGEs」に関連していきます)
この高血糖の状態が続きやすくなると、卵巣や毛細血管にダメージが加わり機能が弱くなると言われております。

インスリンの抵抗性と思うとまず
私は「糖尿病ではない」や健康診断では問題はないから大丈夫と言う方も多くいますが、私が今まで見てきた方で健康診断では注意されないが、血糖値を見るクリニックでは注意される数値の方が多くいます。

不妊症のクリニックはそのクリニックによって視点が異なることも多く全く血糖の部分をスルーするクリニックも多くあるのが現状です

成熟卵が取れない、なかなか排卵しない、採卵まで時間が掛かるなどの症状の方はこのインスリンの抵抗性について考えてみるのも良いかもしれません