フェリチンと不妊

問題はフェリチンよりヘモグロビンです

不妊症でよくフェリチンは調べなくて良いのですか?という質問が当院でもよくあります。

フェリチンは貯蔵鉄です。普段血液中に鉄分がしっかりとあれば問題なくとくに流産と考えれば、フェリチンを使わなくてはいけない危機的な状況になったときにはもう遅いと考えています。

当院では必ずヘモグロビンのチェックを行いそしてそこを基準にわざわざ検査する必要はないという話をします

目新しいものに目を向けていた方が楽しいし人間と言うものは自分の足りないものは自分で補うのではなく何か物で補充すれば良いという堕落的な発想が好きで私も好きです。

しかし面白おかしく妊娠しないのはフェリチンのせいだ!そして騒がしくなることもありますがこれは余りないと考えてください

フェリチン低値を改善させるためには

フェリチンの数値が低値(低い)ということは潜在性鉄欠乏が疑われます。

フェリチンの数値は60ng/ml以上で妊娠には望ましいと言われております。

 

貧血と不妊症について鉄分が不足するとホルモンの合成が上手くいきません。それだけではなくヘモグロビンによる酸素の運搬が非常に低下し体内の酸素不足とホルモン分泌が弱まり子宮内膜が厚くならないという事が起きます。(内膜の厚さは関係ありませんが)また鉄分は卵細胞の成長にも関与しますので、排卵まで育ちにくい質にも影響を与える可能性が非常にあります

 

 

しかし!フェリチンとり大切なのは常に鉄分を補給する事です

ヘム鉄を積極的にすることが大切です(当院に通院している方は言われている方のみ)

 肉や魚などの動物性食品に含まれ、吸収率はヘム鉄の5~10倍も吸収されると言われております